ロシアでLINEは使えない?!
引用:LINE
普通にロシアでLINEを使用しようとしたら・・・使えない?!
そんな時はVPNアプリをインストールすれば使えるようになります。
VPNアプリをインストール後は、その危険性も理解した上で正しく使用しましょう。
LINEをロシアで使う方法
VPNアプリを使えば使用可能です。
私はThunder VPNを使用していました。中国で使用している方も多いみたいです。
VPNアプリでは他の通信制限のある国ではなく、別の国のサーバー経由で通信してくれます。
(グーグルプレイストア)Thunder VPN - A Fast , Unlimited, Free VPN Proxy
※インストールされる際は、VPNアプリの危険性にも言及してますので、下までぜひお読みください。
VPNアプリ、ロシアではグレーなのか?
VPNに関する法律はロシアでは色々と変わり、
サービスを提供する会社も色々と対応に追われるなどの影響もあるそうです。
何らかの理由でサービスが一時的に使えないなどの状況もあり得ます。
インストールしているVPNアプリも使用できなくなる可能性もあります。
代替の連絡方法も確保して必要な方と連絡先を共有しておきましょう。
VPNは合法的な使用については全く問題ないとのことですが、ご使用は自己責任で。
2019年11月1日からルネット法が施行されました。
これに伴い、海外の通信アプリなどに対する規制や監視も高まる可能性があります。
VPNアプリの危険性
VPNは暗号化された接続として、企業などがやり取りする時に安全にやり取りできる・・・と言われています。
VPNは本来なら有料で提供されているサービスです。
それがなぜアプリで無料なのか??という点です。
広告収入だけでしょうか?
VPNサーバーの管理者は情報を知り得るということも注意してください。
なのでVPNアプリを使用する場合、接続した状態では
ネットバンクなどの利用や振り込み等、口座番号や暗証番号などの情報を入力するのは避けてください。
LINEの使用などに限った方が良いと思います。(LINEでも重要な情報は書かない方がいいですね)
バッテリーも消耗しやすいので、使用しない時はVPNアプリの接続は切るようにしてください。
仕事などでVPN接続での通信を使用する場合は信頼できるVPNプロバイダーとの契約をお勧めします。
有料のVPNを紹介された記事がありましたので、リンクを貼ります。こちら(外部サイト)
LINEが使えない国:中国、イラン、ロシア等(まだあると思います。。)
ちなみに、LINEはもともと韓国発の通信アプリ「カカオトーク」の会社から始まったもので、韓国系の会社の日本法人が作っているものです。
LINEの情報は韓国に傍観、傍聴されているという噂があります・・・。。
色々と情報が漏れたりしているところを見ると、社内の人とのやり取りでLINEを使用し、話題に機密情報が入っていると良くないかもしれませんね。。
人々の交わす情報に関してわりと政府が介入しているような国家ではLINEは使えないと思っておいた方が良さそうです。。他国に情報が盗られる、と思われるのかよく分かりませんが。
ロシアの通信アプリ、テレグラムについて
テレグラムは、日本でも知る人ぞ知るという感じのLINEのようなアプリです。
引用:telegram
テレグラムはロシアのSNS、ВК(フコンタクテ)の創設者が立ち上げた通信システムです。
テレグラムは通信速度も速く、日本でも人気が高まっています。何と言ってもラインみたいにデータが消えたりしないので良い!
ですが、ロシアで規制の対象になっています。
フコンタクテとテレグラムでロシア国民の膨大な個人情報データを保有しているので、ロシア政府としてはデータを渡してもらいたいと思っているのでしょう・・・。
テレグラムはロシア政府からのデータ要求からデータを守るため、拠点などの情報を公開していないそうです。(参考:https://en.wikipedia.org/wiki/Telegram_(software))
ですが、ルネット法で厳しい立場に置かれていることは間違いありません。
まとめ
ロシアでLINEを使用することは今のところは可能だと言われています。
今後、ルネット法の整備がどんどん進むと突然使用できなくなる可能性もあります。
必ず連絡を取りたい家族や友人のメールアドレスはメールソフトに保存してロシアに行かれた方がいいかもしれません。
🙂 ロシアでLINEはVPNアプリをインストールすれば使用可能
🙁 無料のVPNアプリを起動している時は機密情報は使用しない方が良い
🙁 ルネット法によりVPNアプリも使用できなくなる可能性がある
🙁 代替の連絡方法は必ず確保しておく(メールアドレス等)