ロシア

ロシアの硬水との付き合い方

日本は軟水、ロシアは硬水

軟水とは?

軟水(なんすい)とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が少ない水のことである。

引用:Wikipedia

軟水は金属石鹸(石けん滓)が出来にくく、硬度60の水と硬度1の水では、石鹸を溶かす能力に2倍の差がある。硬水に比べて泡立ちがよく、体を洗う時にぬめりを感じる。

一般的に和食やコーヒー、喫茶などの用途には軟水がよいとされている。これは和食の出汁をとる時に昆布に含まれるグルタミン酸や鰹節のイノシン酸の抽出時に硬水に含まれるミネラルが悪影響を及ぼすからである。

引用:Wikipedia

日本の水はミネラル分が少ない為、味がまろやかで癖がなく飲みやすいですね。

軟水はお茶やコーヒー、そして料理も美味しくしてくれるお水です。また、洗濯しても衣服の色の変化をもたらさず、洗濯にも向いています。

日本の温泉地に行くとミネラル分が豊富ですが、マグネシウムとカルシウムは硬水の基準よりは低い為、軟水です。

 

硬水とは?

硬水(こうすい)とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が多い水のことである。

引用:Wikipedia

軟水に関しては特に使用上に注意点が無いようですが、硬水はミネラル分が多い分、色々とあるそうです。

一般に、飲料水、料理、洗濯、染色、工業等の用途には適さない。

水に含まれるミネラルが多くなるほど口当たりが重く癖の強い味になるため、ミネラルを多く含む硬水は軟水と比べて飲み辛く、飲用に適さないものが多い。 特に、水分子と強く結合(水和)するマグネシウム・イオンは体内に吸収されにくく、これを人間が摂取すると大腸に長時間留まり水分の吸収を阻害するため、腸内に水分が溜まり下痢をひき起こす。このような理由から、硫酸マグネシウムを多く含む硬水を飲むと下痢をしやすくなるとされるが、一方で硬水の中でも飲用に適するものも存在し、ミネラル摂取可能な飲料として販売されているものもいくつか存在する。(例:硬度が1468のコントレックスなど)

石鹸は脂肪酸とナトリウムの塩であるから、硬水のマグネシウム・イオンと出会うと不溶性の塩(石鹸かす)を生じ、使用感が悪い。また、衣類にその塩が付着するので色のくすみが生じ、衣料の保存中にそれが分解して脂肪酸となり、さらに酸化して異臭を発したりする。染色ではカルシウム・イオンが染料と反応し、不溶性の色素が生じ、それが繊維と結びつくため、色むらが生じる。

料理に使う場合も軟水の方が適している場合が多いが、肉の煮込み料理の場合は余分なタンパク質などを灰汁として抜き出し、肉を軟らかくしたり臭みを消したりする効果があるため、肉料理や肉を使った洋風だしを作る上で軟水より適している。また、糊化が抑制されるため、スパゲッティでは塩を入れなくてもアルデンテができ、ジャガイモの煮崩れが抑制されたり、豆や米では堅く炊きあがったりする。昆布のグルタミン酸や鰹節のイノシン酸のようなうま味成分の抽出を阻害するので、和食では軟水の使用が望ましい。

引用:Wikipedia

上記より、ロシア料理は硬水には比較的合っていて、和食をロシアの水そのまま使うのはNGということで

料理も土地に合うように発展しているのだな、と改めて思った私です。

☟ロシアの家庭でよく見る、浄水機能を備えた水差し。

Фильтр-кувшин для воды Аквафор “Ультра”, цвет: прозрачный, голубой, 2,5 л

ロシア人はこの水差しから湯沸かしポットに水を移してお湯を沸かし、お茶を飲みます。

 

浄水機能付き水差しで料理は可能だけど、お風呂は?!

私がロシアで特に苦労したのが、髪の毛

ロシアにいると櫛通りが悪くなる。髪の毛がゴワゴワになる感じでした。

温泉地でも髪の毛がゴワゴワになっていたので、「これはミネラルのせいだな」というのは分かっていましたが

このゴワゴワをどうやって解消するか・・・(;´Д`)

とりあえず、日本から持ってきたヘアトリートメントをつけまくっていました。。

美容師専門店の美容師さんオススメのヘアオイル(探したけどネット上では見つからず。。)と

ラサーナで誤魔化す。。

☟まずはお試しでSサイズがオススメです。

amazon:ラサーナ 海藻ヘアエッセンス Sサイズ 25ml

楽天:【メール便対応】ラサーナ 海藻ヘア エッセンス しっとり【Sサイズ】 25mL  洗い流さないタイプ ※ネコポス不可

しかし、髪が長かったのですぐに日本から持って行ったトリートメントが尽きる・・・。

ロシアでも洗い流さないトリートメントを色々と試してみました。

が、、ゴワゴワ感があまり解消されることは無く・・・。。

 

髪質が違うけど、義妹に「髪の毛がすごい痛んでいるんだけど、どうしたらいい?」って聞いてみた

 

妹は髪の色がハイペースで変わるくらい、カラーを繰り返している子なのですが、

その割には髪の毛に痛んでいる感じがない。

妹が「これ使ってみて」と渡してくれた商品がこちら☟

Белита Бальзам “Плюсонда” с экстрактами алоэ и лопуха, витаминами А и Е, 450 мл

これをシャンプー後に塗布して少し時間をおいて洗い流すと・・・

あれ?いつもよりゴワゴワじゃないかも!(´・ω・`)

となりました。

合う、合わないがあるかと思いますが、悩まれている方は一度試してみてはどうでしょうか??

しかし、最後の洗い流しは浄水機を通した水で洗うのがオススメです。

 

☟こちらもオススメ

ロシアで買える超サラサラになるヘアトリートメント【ロシア人美容師オススメ!】ロシア人美容師オススメのヘアトリートメントスプレー 写真をインスタ風にして撮ってみました(笑) ...

 

ロシア国内でも地域によって水質にバラつきがある

 

ロシア在住でしたら、以下のサイトで住んでいる地域の水質を調べることが出来ます。

Карта воды России

引用:http://watermap.zdorovieinfo.ru/karta-zagraznenii-pdk

尚、各ロシア語単語→日本語は以下の通りです。

※ネットの翻訳機能でも間違っていた箇所があったので、ちょっと注意してください(‘ω’)

Общий состав 一般構成
Микробное загрязнение 微生物汚染
Железо 鉄
Йод ヨウ素
Фтор フッ素
Жесткость 硬度
Натрий ナトリウム
Кальций カルシウム
Литий リチウム
Магний マグネシウム
Марганец マンガン
Бор ホウ素
Хром クロム
Мышьяк ヒ素
Кадмий カドミウム
Селен セレン
Свинец 鉛
Никель ニッケル
Стронций ストロンチウム
Кремний シリコーン
Алюминий アルミニウム
Хлориды 塩化物

ちなみに、シリコーンは金属のシリコーンです。

(樹脂の方は「シリコーン樹脂」の「樹脂」が略されて使われていることが多いので同じ名前になっています。)

お住まい、もしくは興味のある州をクリックして見てください(‘ω’)

「どの元素が超過して検出されていて、○○のリスクがある」等教えてくれます。

浄水機能のあるものを使って上手く対策をしていきたいもの。

 

硬水で洗濯すると、白色の服が灰色に?

 

硬水で洗濯すると白色の服が灰色になったり、黒色のものが白っぽくなったり、ゴワゴワになったりします。

なので、日本の洗濯洗剤を持って行っても軟水用に作られたものなので、ご使用はオススメしません。

ロシアで売っている洗濯洗剤を買えば、ほとんどの物は中和する為のソーダ等がもともと入っている為、ある程度の色の変化は防げている様です。

かなり硬度が高いドイツなどでは衣類の色の変化を防ぐ中和剤として「カルゴン」という商品が使われ、洗剤と一緒に投入します。

一方、ロシアでは洗濯機がミネラル分で痛まないようにする為のものとして売られています。こちらも洗剤と一緒に投入。

ちなみに、台所で使う用のカルゴンも売っていましたよ(‘ω’)ノキッチンの石灰化対策などにも使えそうですね。

Средство для смягчения воды “Calgon”, 1,6 кг

州で硬度を見てもらってからの方がいいかとは思いますが、ロシアはドイツやフランスなどのヨーロッパに比べると硬度は高くないので、

スプーン1/3程度を加えるだけで十分だそうです。

炭酸塩でも代用化ですが、分量が変わると思われます。

柔軟剤は少しでも衣類を柔らかくするために使うことをオススメします。

 

家の水を丸ごと軟水化

 

waterbossというアメリカの会社が作っている商品で、家庭用の浄水器(軟水器)があります。

ロシアでも販売していて、このwaterboss400はwaterbossシリーズの中でも安価(とっても日本円で9万円くらい。。)で販売台数を少しずつ増やしている模様です。

水道の配管を工事して設置して、家の中の水を軟水化するというものです。

 

引用:https://msk.shop.aquaphor.ru/

 

お手入れは、定期的に再生剤を入れるとか。

ただ、維持費がとてもかかるということでした。電気代も凄そうです。。

電気代の情報は出てこなかったのですが、色んな交換が途中で必要になってその度に日本円で3万円単位のお金が出ていくことになったりするそうです。

「アメリカで実績がある」と謳っているwaterbossですが、アメリカでの評判を見てみると・・・

ボロボロでした(;´Д`)

「ちゃんと軟水化されてない」

「すぐに壊れた」

「10年保証なのに補償されなかった」

「サービスの対応が最悪」

などなど・・・(;´Д`)

アメリカで悪名高くなったから、ロシアに進出したのか・・・?(*_*;)とさえ思えましたw

ということで、家に軟水化システムを導入するのはちょっとリスキーな感じですね。

「АкваЩит」というものもあるらしいのですが(ロシアの?)

こちらも悪い評判ばかりでした。

 

今のところ、浄水水差しや中和剤等を使い、

硬水と上手く付き合った生活をした方がよさそうです。。結論それか(;´Д`)w

 

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