目次
ロシア語の慣用句「耳に麺をかける」
日本人(私)
"вешать лапшу на уши"ってどういう意味?
「嘘をつく」って感じかな。
ロシア人(夫)
日本人(私)
なんでこういう表現になったの?
分からない(笑)
ロシア人(夫)
・ вешать лапшу на уши(直訳:耳に麺をかける)
嘘をつく、でたらめを言う
例文:Не вешай мне лапшу на уши.
嘘をつかないで。
慣用句の起源
夫に聞いても分からなかったこのヘンテコな慣用句の起源。
調べてみたけど、結局よく分かりませんでした。
というのも色々な説があるようですし、どれも推測程度でした。
濃厚かなと思ったのは、「лапошить」という動詞から出来た慣用句という説。
この「лапошить」は「騙す、セコイことをする」みたいな感じです。
その他、面白い関連慣用句
★врать с три короба(直訳:三箱分の嘘をつく)
たくさん嘘をつく
例文:Ты уже и так наврал с три короба.
君はもう嘘をつきすぎた
★уши развешивать(直訳:耳をそばだてる)
鵜呑みにする、すぐ信じる
例文:Он наврал ей с три короба, а она уши развесили.
彼は彼女に大嘘を言ったのに、彼女はそのまま信じた。
あとがき
慣用句シリーズ2回目が出来ました。
この慣用句に全然関係ないお話なんですが・・・
というか、どうでもいいお話・・・
慣用句にちなんだイラストをささっと描いて載せてます。
その他このブログでも漫画を描いて載せたりもしました(これからもしたいです)。(^^♪よろしければ【プチ漫画】シリーズへ
慣用句1回目はこちら:ロシア語の慣用句①「犬に5本目の足が必要なように」