Жизнь в Японии

ロシアで出産の道のり⑤計画は中止、海外出産のメリット&デメリットと国籍について

「ロシアで出産の道のり」は今回で終了となりそうです。。

前回の記事はこちら:ロシアで出産の道のり④両親の反対など

 

【関連の過去記事は以下】

両親への妊娠報告と二重国籍取得の出産について

ロシアで出産の道のり①JALで行くべし!

ロシアで出産の道のり②計画通りにはいかない

ロシアで出産の道のり③予約便変更可の航空券とパスポート発行にかかる日数

ロシアで出産の道のり④両親の反対など

 

海外出産のメリット、デメリット

メリット

・外国籍を取得する場合*は、海外で出産すると22歳まで子どもが二重国籍でいられる(正しくは容認される)

※血統主義の国と出生地主義の国があるので、血統主義の国の場合は父系優先血統主義の国(主にイスラム圏)等あるので注意が必要。

両系血統主義だが、条件付きで出生地主義を採用している国では、イギリス、オーストラリア、オランダ、ドイツ、フランス、ロシア、ウクライナ、ベラルーシがあります。

 

デメリット

・出生する国のビザを一定期間確保する必要がある

・長距離移動で母子に負担がかかる

・出産後にビザの期限によっては早く移動しなければならず、母親の体力の回復が不十分であったり、子どもの免疫力弱い為、感染症などにかかりやすくなる

・出産後に現地で子どものパスポート発行を行わなければならない

・日本語対応がない

・海外旅行保険などが利かない

・飛行機内の気圧の影響がある

 

デメリットを上げればキリがありません。。

しかし、こんなに多くのデメリットがあっても子どもが22歳まで二重国籍でいられるメリットは何でしょうか?

 

子どもが成人まで二重国籍状態でいられるメリット

 

・出生時に外国籍を取得する方が成長して外国籍を取得するより(少なくともロシアでは)煩雑な手続きを踏まなくてよい

・渡航にビザが必要な国であれば、毎回ビザを取得しなくてよい

・両国の学校に通える可能性がある

・両国でのサポートが得られやすい

・2つの血をひいている子どものアイデンティティ確立の面での証明

・パスポートコントロールで日本人として通過できる

・日本人として名前は漢字が使える

 

・出生時に外国籍を取得する方が成長して外国籍を取得するより(少なくともロシアでは)煩雑な手続きを踏まなくてよい

ロシアでの手続きを考えると禿げそうなほどストレスがかかるwので、ロシアでは煩雑な手続きを避けたいというのがありました。

こちらが全て準備していても、理不尽な目に合うことが多く、「日本みたいに全て書類をそろえて提出すればスムーズにいく」ことは無理だなと思います。

もちろん、ロシアに今後住む可能性があるので、その時に子どもにロシア国籍を申請することになるのですが、果たして計画通りにいくのか。

現に私たちが日本に住むことになった理由も、ロシア側の手続きが上手くいかなかったからでした。

なので、確実にロシア国籍取得となるとロシアで出産することが必要かと思いますが、、父がロシア人、母親が日本人の場合は母親がРВП・ВНЖ取得された方じゃないと不可能に近いかもしれません。(ビジネス関係でロシアにいる方については分かりません)

 

・両国の学校に通える可能性がある&両国でのサポートが得られやすい

インターナショナルスクールにや別の私立の学校に通うならあまり関係ないかもしれませんが、

ロシアの場合はロシア国籍だと教育が無料で受けられます。

もちろん、両方の国籍を維持するにあたって掛かってくる税金などがもしあれば納めなければなりませんが。

国際結婚をすると色々と費用が普通の結婚と違ってかかってきますから、サポートの有無はいざという時に大事なことだと思っています。

日本の場合は日本国籍でなくても住民票があれば受けられる行政サポートは多いので、外国人として暮らしやすい国ではあります。

 

・2つの血をひいている子どものアイデンティティの面

両系血統主義の国の子どもであれば、生まれた時に両方の国籍を持っている状態となります。

しかし、それを証明するための書類が必要になってきます。書類上の手続きをした段階で、法律に乗っ取って一方の国籍が喪失されるなどの状態が発生します。

子ども側の成長でアイデンティティがどんどん確立されていくのに、2つの国籍を持っている、持っていないは精神的に影響を受けないか心配しています。

というのも、海外で生活している間にハーフの子どものアイデンティティ問題について耳にすることがあったからです。

 

・パスポートコントロールで日本人として通過できる

日本の学校に通った場合、最近は社会見学や修学旅行等のレクリエーションで海外に行くことが多くなってきています。

聞いた話なのですが、外国籍として日本で育つ子どもは日本人の子とは別にビザ取得の必要性や空港での手続きで日本人の列に並べないなどといったことが発生します。

大人からしたら大した問題にはならないかもしれませんが、子どもにとっては精神的な苦痛を伴う場合があるそうです。

もちろん、学校を卒業するまで外国籍取得はしない(ハーフの子であれば)、となれば上記のようなことは回避できますが。

 

・日本人として名前は漢字が使える

外国人でも通称名を役所で手続きすれば日本名を使えます。が、公的な手続きでは通称名は使えないことが多くなっています。

途中で外国籍を取得すると日本国籍は喪失しますから、漢字の名前というのは書類上失われることになるかと思います。。

 

国籍裏話

 

大人になっても二重国籍状態の人がいる

蓮舫議員で問題になった「二重国籍」問題。彼女は大人になっていても台湾国籍を持ったままでした。

実はこういった方は数多く存在する様で、以前は申告しなければ二重国籍状態というのはバレないということで

多くの成人ハーフの人たちは現在もかもしれませんが22歳以降も二重国籍状態でいるみたいです。

しかし、蓮舫議員も問題など様々な事態を受けて、行政はこの問題に取り組んでいます。

22歳で国籍の選択を行わず、二重国籍状態を申告しなかったことが分かった場合は日本国籍を失うリスクがあります。

 

日本で出産しても、外国籍を取得後に帰化申請すれば二重国籍状態になれるのでは??

 

日本で出産すると両親のどちらかが日本人であれば日本国籍を最初に取得することになります。

日本国籍→外国籍取得→帰化申請で日本国籍を取りなおす、この手続きが未成年であれば二重国籍状態でいられるのでしょうか??

結論から言うとノーです。帰化申請時に「外国籍を失うことになる」ことが確認されます。

日本で出産する場合には二重国籍状態でいる方法はないのです。相手がどこの国であっても、一方が日本国籍である以上は無理です。

また、海外で出産して外国籍を取得された方に関しては「容認」している状態であって、日本政府としては好ましい状態とは考えておりません。

あくまでも最高22歳までは「しょうがないか」と考えている程度です。

なので、二重国籍状態でいる方法をもし法務省に聞いたとしても、答えてくれませんし、実際にもそういった方法はありません。

 

ロシアでの出産を中止したワケ

 

だんだんとお腹が大きくになるにつれて、体はしんどくなってきて、むくみ、こむら返り、すぐ足が筋肉痛になる、といった症状が出てくるようになりました。

妊婦ならではの症状が色々と出てくるにつれ、「無理かもしれない」と思うようになり、出産を経験した友人からも話を聞き、海外出産を諦めるに至りました。。

 

もしも遠い海外での出産を検討されている方がいらっしゃるのなら、(もちろん国内で出産で問題がないのなら国内で産むのが安全ですね)

「(日本の会社での)産休育休制度は諦めて安定期に飛行機に乗って移動する」ことをオススメします。

ロシアの場合では、その点を考えるとРВПもしくはВНЖ取得された状態でないと不可能なのかな、と思います。。

もしも情報をお持ちの方がいらっしゃれば共有頂ければ幸いです。

 

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